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デービッド・アトキンソン. イギリス人アナリスト日本の国宝を守る.講談社α文庫. 2014.

事あるごとに、目にしていた本書、イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る 雇用400万人、GDP8パーセント成長への提言 (講談社+α新書)、を今回初めて手にとってみた。最近日本の伝統工芸保存に関心が出てきたことから、今まで読んでみようかなと思っていたけ…

ラーシュ・ケプレル, 契約, ハヤカワ・ミステリー文庫 (Paganinikontraktet, Lars kepler)

スウェーデンのミステリー作家ラーシュ・ケプレルの「催眠」に続く第二弾、「契約」.日本人の翻訳家によるもので,彼女の翻訳が好きなので,ちょっと読んでみようかと思いつきで上下巻を購入.

村上春樹, 1Q84, 新潮社, 2010.

1Q84 BOOK 1, 1Q84 BOOK 2, 1Q84 BOOK 3は、言わずと知れた村上春樹の2010年の最新作。正直、村上春樹はノルウェイの森 (講談社文庫)を読んで以来、あえて読んでいなかった作家。今回読んでみたのは必要にかられたからだけれど、意外な発見がいくつかあった…

角田光代, 対岸の彼女, 文芸春秋, 2007

対岸の彼女 (文春文庫)は、たまたま出会った方にもらった本。昨日読んだ本と同じ著者の本を束のなかから見つけたので、読んでみました。高校生ぐらいまでは、小説ばかりを読んでいたが、最近は読んでいなかったことを改めて思い出し、感慨深かった。 考えた…

角田光代, 八日目の蝉, 中公文庫, 2007

八日目の蝉 (中公文庫)は、たまたま出会った方にもらった本。映画化された話や、プロットなどは見聞きしていたので、関心持って読んだ本。エンターテーメントの書籍として楽しめた。 考えたこと 産みの母親と育ての母の対比が興味深い。八日目の蝉 (中公文庫…

湊かなえ,告白,双葉社,2008.

告白は、友達に借りてしばらくほっておいたのだが、夜中眠れずに取り出して読んだ小説。単なる読書記録。 興味深いと思った点 ひとつの事件をさまざまな関係者の視点で描く告白は、帯にミステリーベスト10や全国書店員が選んだ一番売りたい本などと書かれて…

Good, CP Taylor, 2009

ロード・オブ・ザ・リングで、アラゴルン役を演じたViggo Mortensenが、C. P. Taylorの舞台作品の映画化Goodで、ナチス将校を演じている秀作。戦後50年経ち、ナチス=悪の構図ばかりでなく、人間の多面側面を見せるナチス映画が増えている気がします。このGood…

バブルの物語 ジョンKガルブレイス ダイヤモンド社 2008

出版は08年となっていますが、実際は1991年に翻訳されたものを、タイトルを変えて再出版されたものです。この本に興味を持ったのは、最近お気に入りの「勝間和代」さんが紹介していたから、というのが、正直な理由です。いつもの私だったら,本屋の店頭で、…

Sleuth, A Sony Pictures Classics, 2007

1972年「探偵スルース」のリメイク版。 英国を代表する俳優マイケル・ケインMichael Caineとジュード・ロウJude Lawによる、言葉の掛け合いが見もの。 ストーリもさることながら、英国らしく、エレガントな且つ知的な言い回しに富んだ作品で、こんな風に語彙…

イングリッシュ・ペイシェント 2002

公開された2002年時に、非常に注目を集めた映画イングリッシュ・ペイシェント。評判がいい映画で、なかなか情緒があり好きだと思っていたけれど、改めて見て、自殺にまで追い込まれてしまったご主人様が逆にかわいそうに思えた。

湖水祭(上・下) 平岩弓枝 文春文庫 1987

白夜の北欧を舞台にしているということで興味引かれて読み始めた湖水祭。一つの日本人の殺人事件から物語が展開し、心の浅黒い登場人物や、一癖も二癖もある登場人物たちが、愛憎劇を繰り広げます。日経新聞の2008年7月の「履歴書」に執筆していた方だったた…

 佐藤優 インテリジェンス人間論 新潮社 2007

佐藤優の著作インテリジェンス人間論は、以前読んだ自壊する帝国と国家の罠が秀逸だったために、興味をもって読んだもの。同一内容のエッセイも多くみられました。その他の佐藤氏の著作は、特に読まなくても同じような内容なのかもしれないと思わされます。…

日仏カップル事情 夏目 幸子 光文社新書 2005

日仏カップル事情 日本女性はなぜモテる? (光文社新書)は、友人が興味深いと紹介していた一冊。自分も、フランス人とではないけれど、国際結婚をしたこともあり、読んでみたいと思っていました。非常に主観的かつ、議論が甘いので、熟読する必要は感じません…

国家の罠 佐藤優 新潮社 2007

佐藤優による国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫 さ 62-1)。まるで小説のように、読ませる一冊でした。自分の国である日本を舞台にして、一時期騒がれていた問題を別の視点から見ることができたのはもちろんのこと、外交に関して、日本の政…

自壊する帝国 佐藤優 新潮社 2006

ロシア外交のプロ、佐藤優による著書自壊する帝国。佐藤優は、購読している雑誌にエッセイを載せていて、その反逆的エッセイ故に、興味を持った方。インテリジェンスといわれる情報官の知的な響きとその独特な風貌、現在の「起訴休職外務事務官」という肩書…

総統の子ら 皆川博子 集英社 2003

Napola: Elite für den führer、エリート養成機関 ナポラを観て以来、気になっていたNapola。この映画は、ドイツ、ヒトラーの時代のエリート養成学校に、ボクシングの腕を見込まれて入学することになった貧しい家庭の男の子の話です。日本でも、皆川氏がこの…

スープ・オペラ 阿川佐和子、2005

このスープ・オペラ (新潮文庫 あ 50-3)は、知り合いからお薦めされて読んでみました。最近、小説を読んでいなかったので、ふと思い立って。作者、阿川佐和子は、エッセイストとしての顔を知っているのみだったので、小説を読んでみて驚きました。話の流れは…