石黒浩

じつは、修士時代の研究室の先輩。私が在学していた頃は、石黒氏は既に修了していたので、時期はかぶっていないのですが、セミナーなど事あるごとに研究室に顔を店に来ていたので、知ってた程度。その後、偶然、私が留学していたアメリカの大学に立ち寄ったり、現在の所属大学大学に立ち寄ったりと、なにか縁があるかのよう。いつも黒の服、サングラスに身を包んでおり、不思議な雰囲気を漂わせているのですが、主張がはっきりしていて、非常に個性のある方です。

大学の教授・研究者ではありますが、人間を知りたいからロボットをやっていると言っていました。「研究者」の枠組みにはまりきらない新人類アーティストと呼びたい。もっと知りたい?ぜひ、著作を読んでみてください。

現在は、ロボットとは何か――人の心を映す鏡 (講談社現代新書)知能の謎 認知発達ロボティクスの挑戦 (ブルーバックス)爆笑問題のニッポンの教養 ロボットに人間を感じるとき…… 知能ロボット学 (爆笑問題のニッポンの教養 9)を出版しています。