2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧
大学の時のサークルの先輩である湯川史樹のデビュー作。命のしずく A drop of soulは、湯川史樹を知る者には自伝的小説として、ワイン好きにはワインの奥深さと人生の大切さを伝える小説として、良い読み物に仕上がっている。東京には、「変幻自在」という湯…
ホームレス中学生は、本のタイトルは聞いたことがあり、ちょっと読んでみようかなー、ぐらいの軽い気持ちで手に取った本。良く、ぐれずに芸人になったな、と感心するとともに、母親を大切にしようと思わされました。
日本人は北欧から何を学んだか―日本‐北欧政治関係史入門は、北欧関連本の一つとして手に取った本。本書籍は、2003年出版であるが、第二次世界大戦以前から、いかに北欧への評価が極端に揺れて何度もこの揺れが繰り返されていたかということがよくわかる。200…
だれかを犠牲にする経済は、もういらないは、尊敬する原丈人氏の最新刊ということで、入手しました。今までの書籍では描かれなかった、なぜ、デンマークのような「社会民主主義」ではなく、「共産主義」でなく、公益の「資本主義」なのかということを示すと…