2016-01-01から1年間の記事一覧

Det kommer en dag(きっといい日が待っている) <デンマーク映画>

またやっちまった。というのが見はじめてからの正直な感想。もう見るのやめようと、見ながら思い続けて最後まで見てしまう、いつものパターン。デンマークの映画は、ソーシャルリアリズムといわれるジャンルの社会問題を扱った息が詰まるような映画が多く、…

二宮 敦人. 最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常. 新潮社. 2016.

最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常は、最近一緒に仕事をしている東京藝大の方達が、今までの私が知っている日本人とは比べ物にならないぐらい、フレキシブルで肩の力が抜けた方達が多く、これはどういうことだ?!と不思議に思っていたことから関心…

岡壇, 生き心地の良い町. この自殺率の低さには理由がある, 講談社, 2013.

生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由(わけ)があるは、デンマークを訪問されていたとある大学の教授が、デンマークと本書に描かれている町には共通点があるのではないかと言っていたことが気になっていたからだ。 デンマークは幸せの国と言われ、本書…

山口絵里子, 裸でも生きる2, 講談社α文庫, 2009.

裸でも生きる2 Keep Walking私は歩き続ける (講談社+α文庫)は、何かの記事でとてもきになる引用が掲載されていて興味を持って購入したもの。 著者である山口絵里子さんが立ち上げたマザーハウスについては、聞いたことがあって、実際に新宿の店舗は見たこと…

マーガレット・グリーンバーグ, セニア・マイミン, ポジティブ・リーダーシップ, 草思社, 2015.

旦那がすごく良かった!といっていた、ポジティブリーダシッップの本だと間違えて読んだのがこのポジティブ・リーダーシップ: Profit from the Positive。今までにないほど、読んで時間を無駄にしたと思った一冊。

エメリー・シェップ, Ker 死神の刻印, 集英社文庫, 2015.

Ker 死神の刻印 (集英社文庫)は、読み続けている北欧ミステリの作品。翻訳は、ヘレンハルメ美穂さん。 なによりも翻訳が素晴らしい。過不足なく解説がされているばかりか、北欧に住んでいる身にとっても、不可思議な訳がないので、違和感なくスムースに読み…