日仏カップル事情 夏目 幸子 光文社新書 2005

日仏カップル事情 日本女性はなぜモテる? (光文社新書)は、友人が興味深いと紹介していた一冊。自分も、フランス人とではないけれど、国際結婚をしたこともあり、読んでみたいと思っていました。非常に主観的かつ、議論が甘いので、熟読する必要は感じません…

国家の罠 佐藤優 新潮社 2007

佐藤優による国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫 さ 62-1)。まるで小説のように、読ませる一冊でした。自分の国である日本を舞台にして、一時期騒がれていた問題を別の視点から見ることができたのはもちろんのこと、外交に関して、日本の政…

自壊する帝国 佐藤優 新潮社 2006

ロシア外交のプロ、佐藤優による著書自壊する帝国。佐藤優は、購読している雑誌にエッセイを載せていて、その反逆的エッセイ故に、興味を持った方。インテリジェンスといわれる情報官の知的な響きとその独特な風貌、現在の「起訴休職外務事務官」という肩書…

総統の子ら 皆川博子 集英社 2003

Napola: Elite für den führer、エリート養成機関 ナポラを観て以来、気になっていたNapola。この映画は、ドイツ、ヒトラーの時代のエリート養成学校に、ボクシングの腕を見込まれて入学することになった貧しい家庭の男の子の話です。日本でも、皆川氏がこの…

スープ・オペラ 阿川佐和子、2005

このスープ・オペラ (新潮文庫 あ 50-3)は、知り合いからお薦めされて読んでみました。最近、小説を読んでいなかったので、ふと思い立って。作者、阿川佐和子は、エッセイストとしての顔を知っているのみだったので、小説を読んでみて驚きました。話の流れは…

本を読む本 M.J.アドラー、C.Vドーレン、外山滋比古,講談社学術文庫

1940年米国で刊行され、日本へは78年に初版が発行された読書術の本です。最近、とみに売り上げを伸ばしているという事。勉強熱心なビジネスパーソンが増えているということでしょうか。本を読むのに技術なんていらないと長年思っていた私ですが、科学論文を…

効率が10倍アップする新・知的生産術 勝間和代

勝間和代の読書術

勝間流 読書術4つのポイント 1. 明日役立つ本ばかり読むな。視野が狭くなる 2. 読書は他人の疑似体験。いろんなジャンルを読んで世界観を広げろ 3. 新しいフレームワークを探すことが読書の一つの目的 4. メモは取らない。本に学んだことは癖になるまで体験…

佐藤優

月200冊普通の速読 400ぺ0時程度の一般書や学術書を30分で読み、30分でノートに重要箇所を書き写す。 超速読 400ページ程度の一般書や学術書を5分程度で読む試し読み。熟読すべきか選別する。お勧め 高校レベルの学習参考書 シグマベスト 理解しやすい政治・…