影山知明. ゆっくり、いそげ-カフェから始める人を手段化しない経済. 大和書房. 2015.

知り合いになんかいい本ないですか?と尋ねた時に勧められたこの本、ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~。よかった。とりあえず、たくさんの人に読んでほしい。 「言ってることは綺麗事」というのは簡単だけれども、実際に数年の実…

海猫沢めろん. キッズファイヤー・ドットコム. 講談社. 2017

荻上チキのセッションでゲストとしてきていた海猫沢めろんさんのキッズファイヤー・ドットコム。あ、この人、男だったんだと言うちょっと意外性が影響して、トークをきちんと聞いたのがきっかけで、読んでみた。 文中に描かれている近未来の政策をみてると、…

村上龍. 人生における成功者の定義と条件.NHK出版. 2004.

人生の区切りを迎え、これからどうしようかと考えていた時に、本棚に積まれて読まれてなかった本書人生における成功者の定義と条件を発見。人生の方向性を定めたい人、見失いかけている人に是非読んでもらいたい本書。

デービッド・アトキンソン. イギリス人アナリスト日本の国宝を守る.講談社α文庫. 2014.

事あるごとに、目にしていた本書、イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る 雇用400万人、GDP8パーセント成長への提言 (講談社+α新書)、を今回初めて手にとってみた。最近日本の伝統工芸保存に関心が出てきたことから、今まで読んでみようかなと思っていたけ…

Det kommer en dag(きっといい日が待っている) <デンマーク映画>

またやっちまった。というのが見はじめてからの正直な感想。もう見るのやめようと、見ながら思い続けて最後まで見てしまう、いつものパターン。デンマークの映画は、ソーシャルリアリズムといわれるジャンルの社会問題を扱った息が詰まるような映画が多く、…

二宮 敦人. 最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常. 新潮社. 2016.

最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常は、最近一緒に仕事をしている東京藝大の方達が、今までの私が知っている日本人とは比べ物にならないぐらい、フレキシブルで肩の力が抜けた方達が多く、これはどういうことだ?!と不思議に思っていたことから関心…

岡壇, 生き心地の良い町. この自殺率の低さには理由がある, 講談社, 2013.

生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由(わけ)があるは、デンマークを訪問されていたとある大学の教授が、デンマークと本書に描かれている町には共通点があるのではないかと言っていたことが気になっていたからだ。 デンマークは幸せの国と言われ、本書…

山口絵里子, 裸でも生きる2, 講談社α文庫, 2009.

裸でも生きる2 Keep Walking私は歩き続ける (講談社+α文庫)は、何かの記事でとてもきになる引用が掲載されていて興味を持って購入したもの。 著者である山口絵里子さんが立ち上げたマザーハウスについては、聞いたことがあって、実際に新宿の店舗は見たこと…

マーガレット・グリーンバーグ, セニア・マイミン, ポジティブ・リーダーシップ, 草思社, 2015.

旦那がすごく良かった!といっていた、ポジティブリーダシッップの本だと間違えて読んだのがこのポジティブ・リーダーシップ: Profit from the Positive。今までにないほど、読んで時間を無駄にしたと思った一冊。

エメリー・シェップ, Ker 死神の刻印, 集英社文庫, 2015.

Ker 死神の刻印 (集英社文庫)は、読み続けている北欧ミステリの作品。翻訳は、ヘレンハルメ美穂さん。 なによりも翻訳が素晴らしい。過不足なく解説がされているばかりか、北欧に住んでいる身にとっても、不可思議な訳がないので、違和感なくスムースに読み…

永井紗耶子, 広岡浅子という生き方, 洋泉社, 2015.

広岡浅子という生き方、この書籍、現在のNHKの朝ドラの主人公の話だ。おそらく、ドラマ放映のタイミングで出版された背景本なんだろう。ドラマ自体は、たまたま日本に帰国した時に、親がつけているから一緒に数回見たのみだけれども、今、日本では、それなり…

永井紗耶子, 横濱王, 小学館, 2015.

横濱王は、大好きな作家の小説、以前にも読んだ帝都東京家族少女の作家ということで手に取ってみた。 時代小説といっても近代の話はそれほど読んだことがなかったのだけれども、今の歴史に大きく繋がるということ、また独特な国際化が進んでいた時代というこ…

佐宗邦威, 21世紀のビジネスデザイン思考が必要な理由, クロスメディアパブリッシング, 2015.

21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由は、 著者が知り合いで、ビジネス書ランキング上に食い込んだという評をたまたま日本に帰国した際に聞いて、読んでみようと思った。実際、日本語でデザイン思考やコンセプト創出の教科書的な書籍を探していて、そ…

永井紗耶子, 帝都東京華族少女, 幻冬舎文庫, 2015.

帝都東京華族少女 (幻冬舎文庫) は、著者が高校時代の友人であったことから、ちょっと読んでみようかなという軽い気持ちで読み始めた。 結果、良かった!読み物として秀逸。手にとって読んでみて損はない。知り合いだから高く評価したいのかなって自分でも考…

ジェイミー, Fifty Shades of Grey, 2015.

スウェーデン人のエマちゃんに進められて読んだFifity Shades of Greyの映画版、フィフティ・シェイズ・オブ・グレイDVD。映像化が難しい作品だとはわかっていたものの、原作のゾクゾクするような感覚がうまく表現されておらず、残念。 とても、清純なストー…

ジェームズ・J・ヘックマン, 幼児教育の経済学, 東洋経済新報社, 2015

幼児教育の経済学は、最近の私のテーマでもある乳児、幼児教育に関して、より明確な指針を与えてくれるのではないかと思い購入したもの。特に書評などを確認せずに購入した。

渡邊恵太, 融けるデザイン, 株式会社ビーエヌエヌ新社, 2015

融けるデザイン ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論の渡邊恵太さんを知ったのは、渡邊さんが、高校生の頃執筆したレポートを拝読したのがきっかけ。それ以来、慶應義塾藤沢に進学され、そのまま慶応で研究者を続けられていた。気になるHCI研究者のうち…

アビー・グリフィン、レイモンド・L・プライス、ブルース・A・ボジャック, シリアル・イノベータ「非シリコンバレー型」イノベーションの流儀, プレジデント社, 2014.

シリアル・イノベーター ─ 「非シリコンバレー型」イノベーションの流儀は、知り合いに勧められて購入し積ん読状態になっていたが、自分が最近悩んでいることの答えが見つかるような気がして、最近ようやく読み始め、2日かけて読み終えた。もう少し読み込め…

Esther Perel, Rethinking Infidelity, 浮気についての考察, TED Canada

"Rethinking infidelity ... a talk for anyone who has ever loved"というタイトルのTEDトーク.私は今まで知らなかったがEsther Perelという何度かTEDで話している方のようだ. Mating in Captivityという書籍も出している.こういった研究が日本でもされて…

ジョセフ・ジャウォースキー, シンクロニシティ, 英治出版, 2007

シンクロニシティ[増補改訂版]――未来をつくるリーダーシップは、積ん読状態になっていたものを,仕事上の知りあいから改めて勧められて読んでみたもの。 一般的なビジネス本だと思って読み始めて驚かされた.物語形式となっているが,どちらかというとビジネ…

小林 弘人, ウェブとはすなわち現実世界の未来図である (PHP新書), PHP研究所, 2014.

ウェブとはすなわち現実世界の未来図である (PHP新書)は、仕事上の知りあいから勧められて購入してみたもの。「現実世界のほうがウェブで培われた思考様式、心理状態をコピーしていく」として、今後、ウェブ的な思考法・視座が必要となると説く。今の世界で…

シェリル・サンドバーグ,リーン・イン, 日本経済新聞出版社,2013.

LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲は,好きな雑誌であるCOURRiER Japon (クーリエ ジャポン) で,過去数ヶ月にわたって関連記事が掲載されていたことから知った書籍.COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) の記事では,この書籍により,全…

森巣博,越境者的ニッポン, 講談社現代新書,2009.

越境者的ニッポン (講談社現代新書)は,森巣氏の社会の見方,日本批判に関心があったことから,読んでみたもの.2009年に出版されたものだが,自分自身でもおかしい...?と思っていた点などを,その理由を含め明確に述べています.教育とはどうあるべきか.ま…

ティナ・シーリグ,20歳のときに知っておきたかったこと,阪急コミュニケーションズ,2010年

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義は,だいぶ前に切り抜いた新聞 記事をもとに読んでみることにしたもの.もう,20歳はだいぶ前にすぎてしまったけれど,何か得るものがあるかと考えて読んでみることにした.得るところはあったが,…

森巣博, 無境界家族 (集英社文庫),

無境界家族 (集英社文庫)は,お気に入りの雑誌クーリエに連載されている森巣氏のエッセイに関心を持ち,紹介されていた著作を呼んでみようと思ったところから,手に取ったもの.『日本文化論』などで自分がもやもやと従来考えてきたことを,明確に,すぱっと…

エドゥアルド・スエンソン, 江戸幕末滞在記, 講談社学術文庫, 2003.

江戸幕末滞在記は、幕末に日本に滞在したデンマーク人の日記。若き海軍士官の見た日本というサブタイトルがつけられ、当時の日本の様子が26歳のデンマーク人の視点から描かれている。本屋でたまたま筆者がデンマーク人であることを知って購入したと記憶して…

ラーシュ・ケプレル, 契約, ハヤカワ・ミステリー文庫 (Paganinikontraktet, Lars kepler)

スウェーデンのミステリー作家ラーシュ・ケプレルの「催眠」に続く第二弾、「契約」.日本人の翻訳家によるもので,彼女の翻訳が好きなので,ちょっと読んでみようかと思いつきで上下巻を購入.

高橋絵里香, 青い光が見えたから, 講談社, 2007.

青い光が見えたから 16歳のフィンランド留学記は、フィンランド関連本を探していて見つけたもの。大学生、大学卒業生が、国に関心があったからフィンランド(北欧)に来た、というケースはちらほら耳にするが、さすがに16歳でフィンランドの高校に正規留学して…

村上春樹, 1Q84, 新潮社, 2010.

1Q84 BOOK 1, 1Q84 BOOK 2, 1Q84 BOOK 3は、言わずと知れた村上春樹の2010年の最新作。正直、村上春樹はノルウェイの森 (講談社文庫)を読んで以来、あえて読んでいなかった作家。今回読んでみたのは必要にかられたからだけれど、意外な発見がいくつかあった…

角田光代, 対岸の彼女, 文芸春秋, 2007

対岸の彼女 (文春文庫)は、たまたま出会った方にもらった本。昨日読んだ本と同じ著者の本を束のなかから見つけたので、読んでみました。高校生ぐらいまでは、小説ばかりを読んでいたが、最近は読んでいなかったことを改めて思い出し、感慨深かった。 考えた…